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競売開始決定通知書が届いている方からよくあるご質問

こんな状況でも、住み続けられる可能性はあるのでしょうか?

可能性はあります。この場合の選択肢は3つあります。

[選択肢01]
一括して全額を返金する。競売開始決定が届いている状況では、
これまでのように分割して支払うことはできず、
一括で残金を支払うしかありません。
もちろん、そんなまとまったお金を用意できるのなら競売になるような状況にはならないので、
この手段を選択することは困難と思われます。

[選択肢02]
身内や知人に任意売却して住宅ローンを組んでもらって住み続けるという方法です。

[選択肢03]

投資家に任意売却して家賃を払って住み続けるという方法で、
もっとも多く利用されている方法です。
イメージ写真

自宅が競売にかけられてしまったが、任意売却はできるのでしょうか?

任意売却は充分に可能です。
但し、債権者と交渉を行い競売の取り下げ同意を得るためには、
相応の期間を要しますので出来る限り早期にご相談下さい。

ちなみに、競売の取り下げが出来るのは入札改札日の入札の前日までとなります。

競売を取り下げるために、銀行へ行かなければならないのでしょうか?

銀行へ行く必要はありません。
競売開始決定がなされたのであれば、銀行ではなく銀行の子会社である
債権回収会社との交渉となりますが、その債権回収会社へ所有者の方が行くことも、
ほとんどありません。

通常は、所有者の方からいただいた専任媒介契約書を提示すれば、
所有者の方に成り代わって当社が債権回収会社と交渉を行いますのでご安心ください。

任意売却すれば必ず引越し代はもらえますか?また、いくらくらい、もらえますか?

創業以来10年以上、任意売却のお手伝いをさせていただいていますが、
これまでの実績としては100%引越し代をお渡しております。

債権者が必要経費として見てくれるよう交渉しますし、
場合によって買主さんに協力してもらうこともあります。
売却価格にもよって異なりますが、金額にして20万円から、
もっとも多い方で500万円をお渡しできた事例があります。

任意売却をした後に残った借金はどうなりますか?

ご相談者の生活状況により、返済方法や返済金額が異なります。
新たにローンを組みなおしたりせず、あくまでも支払える範囲で支払っていくことで
債権者には合意していただけます。
よって、安易に自己破産することもありません。

また、当社では任意売却の後の借金についても、
何度でも無料で相談に応じますので、ご安心ください。

任意売却したらすぐに引越しをしなければならないのでしょうか?

状況によりますが、競売のように強制的に退去を命じられることはありません。
買主さんの理解を得られれば、引渡し時期に猶予をいただけることもあります。

いずれにしても競売よりは、何かと任意売却のほうが有利な点が多いです。

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